2008.12.12 Fri
水樹奈々のインタビュー記事がそこはかとなく可笑しい
水樹奈々のインタビュー記事。
これまでの彼女の足跡やそれにまつわる苦労などが語られている。それはそれでいいんだけど、いろいろと引っかかるものを感じた。主にインタビュアーの文章が。
たとえば、この記事によると、水樹奈々は『容姿・実力ともにナンバーワンと目されている』声優らしいのだが、リード文には彼女の代表的なキャリアとして『NARUTO』の日向ヒナタがあげられていたりとか(ヒナタって・・・・。いくらなんでも地味すぎるわ!)。
このインタビュアーさんは、自ら書いているように、あまりアニメ、声優には詳しくないらしい。それは別にいいんだけど、その知らないということが、そこはかとない可笑しみを発生させている。
「あの動物はなんというのだ?」「カンガルー(わからない)」「そうか、カンガルーっていうのか」
異文化コミュニケーション的な、巧まざるユーモアを感じる(*1)。
それが、よく表れているのがここ。
声優さんをインタビューする機会はあまり多くないが、水樹奈々さんは、ものすごく普通の女のコだ。代々木アリーナ・ライブの派手な演出や、色とりどりのライブ衣裳を見ていると、入ってくるなりアニメのキャラクターの声で「オッハー」とか言われたら、と用心して構えていたが、実際は拍子抜けするくらいごく常識的なお嬢さんである。
これは水樹奈々が予想していたよりも、ずっと普通で常識人であったことに感銘を受けたことを言いたいのだろうし、それはわかる。
だけど、そもそも予想していた人間像が「初対面の人間にアニメ声で『オッハー』と挨拶する」などという、非常識極まりないものであるなら、水樹奈々のみならず、たいていの人間は常識人にカテゴライズされるんじゃないかと思った。
(*1)ところで、このカンガルーの逸話って、正しくないらしいです。初めて知った。
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